日本語多読研究会「読みもの」


    外国語の本を読むときに辞書を片手に読んだり、分からない言葉ばかりで投げ出してしまった経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。「読む」という行為は言葉を学習する上で必要な作業ですが、初級の日本語学習者にも手軽に楽しく読める『読みもの』を作ろうと日本語教師が集まってできた「日本語多読研究会」は、 2001 年から学習者のレベル別に読みものの開発を行っています。このほど製作したお話本は「わらしべ長者」や「浦島太郎」、「忠犬ハチ公」などの昔話しを中心に4レベル計 34 話から構成されており、すべての漢字にふりがなが付いているので辞書なしでも読めるようになっています。同研究会は本書の多読について、「自分のレベルより少しやさしいレベルから読む」、「辞書は使わず分からない言葉は飛ばす」、「難しいと思ったら、また、つまらないと思ったら途中で止める」ことを勧めています。本書は国際交流基金メキシコ事務所図書室にて貸出を行っています。


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